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RDS for Db2がAWS Marketplaceを通じたライセンスのプライベートオファーに対応

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2024年7月3日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

RDS for Db2 now supports Private Offers on licensing through AWS Marketplace - AWS

「サリー」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon RDS for Db2 ユーザーは、AWS Marketplace の「プライベートオファー」を使って、IBM から Db2 の従量課金ライセンスの個別の契約条件を取得できるようになりました。これは既存の従量課金オプションやBYOLオプションに加わる新しい選択肢です。

内容

対象サービスの概要

Amazon RDS for Db2 は、クラウド上でDB2データベースを簡単に設定、運用、スケーリングできるサービスです。

主な変更点

Amazon RDS for Db2 ユーザーは、以下の3つのライセンスオプションから選択できるようになりました。

  1. AWS Marketplace の公開価格の従量課金
  2. BYOL (Bring Your Own License)
  3. 新たに追加された「AWS Marketplace プライベートオファー」によるIBMからの個別の従量課金契約

今回の変更で嬉しいこと

プライベートオファーにより、ユーザーはIBMと個別に交渉して、自社に最適な条件でDB2の従量課金ライセンスを調達できるようになりました。これまでの公開価格や BYOL に加えて、新たなオプションが用意されたことで、ユーザーの選択肢が広がりました。

まとめ

Amazon RDS for Db2 ユーザーは、AWS Marketplace のプライベートオファー機能を使って、IBM との個別の契約で Db2 の従量課金ライセンスを調達できるようになりました。これにより、ユーザーはニーズに合わせてライセンス形態を選択できるようになり、より柔軟な運用が可能になりました。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ワイ、AWSのWhat's newの内容をチェックしたんですけど、なんかめちゃくちゃ複雑で難しいんですわ。教えてくれへん?

ほな、ワイが丁寧に説明したろか。要は、Amazon RDS for Db2 ってサービスで、Db2 データベースをクラウド上で簡単に使えるようになったってことや。

Db2 ってなんや?そして、RDS ってなんや?

Db2 はIBMのデータベースソフトウェアや。RDS は Relational Database Service の略で、AWSが提供してるデータベースサービスや。

ほぉ~、なるほど。で、今回の新機能は何なんや?

そやな、今回の新機能は、Db2 をAWSマーケットプレイスで時間単位で使えるようになったってことや。しかも、IBMと個別の契約ができるようになったんや。

ほな、これまでは時間単位で使えへんかったんか?それとも、IBMと個別の契約ができへんかったんか?

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