2024年6月28日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
PostgreSQL 17 Beta 2 is now available in Amazon RDS Database Preview Environment - AWS
結論
Amazon RDS for PostgreSQL 17 Betaが利用可能になった。PostgreSQL 17の新機能を試すことができ、管理の手間も軽減できる。
内容
対象サービスの概要
Amazon RDS for PostgreSQLは、AWSが提供するマネージドデータベースサービス。データベースの設定、運用、スケーリングなどの管理を自動化してくれる。
主な変更点
- PostgreSQL 17 Beta 2がAmazon RDS Database Preview Environmentで利用可能になった
- PostgreSQL 17の主な新機能
- vacuumの改善(メモリ使用量の削減、所要時間の短縮、進捗表示)
- メジャーバージョンアップ時のlogical replication slotsの削除不要
- JSON_TABLEによるJSON to テーブル変換機能の追加
- MERGEコマンドにRETURNING句の追加
- クエリパフォーマンスの向上
- パーティション管理の柔軟性向上(SPLIT/MERGE)
今回の変更で嬉しいこと
- 管理の手間を軽減しつつ、最新のPostgreSQLの機能を試すことができる
- 60日間の無料トライアルが可能
- 本番環境への移行も容易
まとめ
Amazon RDS for PostgreSQL 17 Betaの提供開始は、PostgreSQLユーザーにとって朗報。管理の手間を軽減しつつ、最新機能を試すことができる。今後のPostgreSQLの発展にも期待が高まる。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
あ、Amazon RDSにPostgreSQL 17のベータ版が来とるんやね。どないなんや、この新バージョン?
そうやな、Amazon RDSのデータベースプレビュー環境でPostgreSQL 17 Beta 2が利用できるようになったみたいや。メモリ使用量の削減やインデックス更新の進捗表示など、いろいろ改善されとるみたいやで。
へぇ~、そないなアップデートがあったんか。ほな、このプレビュー環境ってどないなとこなんや?
このプレビュー環境は最大60日間使えて、その後は自動的に削除されるんや。プレビュー環境で作ったスナップショットも、プレビュー環境内でしか使えへんみたいやで。
なるほど、そないな制限があるんやね。でも、新しいバージョンを試せるのは良いことやな。ほな、価格はどうなっとるんや?
価格はオハイオリージョンのRDSの通常価格と同じやで。プレビュー環境でも、通常のRDSと同じ料金が適用されるみたいや。
なるほど、分かったわ。新しいPostgreSQLの機能を試せるチャンスやな。早速、プレビュー環境で遊んでみるわ!