2024年5月29日(日本時間)に発表されたWhat`s Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
New Oracle to PostgreSQL built-in system functions in DMS Schema Conversion - AWS
結論
AWS Data Migration Service (DMS) のSchema Conversion機能に、初めてのジェネレーティブAI支援機能が追加された。これにより、Oracle からPostgreSQLへの変換がより簡単になる。
内容
対象サービスの概要
AWS Data Migration Service (DMS) は、オンプレミスやクラウド上のデータベースを、別のデータベースに移行するサービス。Schema Conversionは、移行時にデータベースのスキーマを変換する機能。
主な変更点
- DMS Schema Conversionに、5つのジェネレーティブAI支援組み込み関数が追加された
- これらの関数を使うには、DMS Schema Conversionの拡張パックを適用する必要がある
- 拡張パックは、ソースデータベースの機能をターゲットデータベースにエミュレートする
今回の変更で嬉しいこと
- Oracle からPostgreSQLへの変換が、より簡単になる
- 拡張パックを使うことで、変換の工数を削減できる
まとめ
AWS DMSのSchema Conversionに、初のAI支援機能が追加された。これにより、Oracle からPostgreSQLへの変換がより簡単になる。拡張パックを活用することで、変換の工数を大幅に削減できるだろう。
ネタ(会話でWhat`s Newを理解しよう)
ほぉ~、AWSのDMS Schema Conversionが新しい機能を追加したんですね。どんな感じなんですか?
ホンマや、すごいことになってるわ。DMS Schema Conversionっていうのは、Oracle からPostgreSQLに変換するときに使うツールなんやけど、今回AIを使った変換機能が追加されたらしいな。
AIを使った変換機能って、どういうことなんですか?
そうやな、DMS Schema Conversionに5つのAI支援機能が追加されたんや。これを使うと、Oracle からPostgreSQLに変換する際に、より効率的に変換できるようになるんや。
へぇ~、そうなんですか。それってどうやって使うんですか?
DMS Schema Conversionのエクステンションパックを使えば、その機能が使えるようになるんや。エクステンションパックっていうのは、変換時に必要な機能を追加するためのモジュールなんや。
なるほど、そうやって使うんですね。それで、この機能は今どこで使えるんですか?
DMS Schema Conversionは、US East (N. Virginia)、US East (Ohio)、US West (Oregon)、Europe (Ireland)、Europe (Frankfurt)、Europe (Stockholm)、Asia Pacific (Sydney)、Asia Pacific (Tokyo)、Asia Pacific (Singapore)の各リージョンで提供されているみたいやな。
ほぉ~、結構広い範囲で使えるんですね。これからAWSでデータベース移行する機会があったら、ぜひ活用させてもらいたいと思います。