2024年5月30日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
One-click instance profile creation to launch an RDS Custom for SQL Server instance - AWS
結論
RDS Custom for SQL Serverのデータベースインスタンス作成が簡単になった。インスタンスプロファイルの作成と関連付けが自動化されるため、ユーザーの手間が大幅に削減される。
内容
対象サービスの概要
RDS Custom for SQL Serverは、AWS RDSのカスタマイズ版サービス。ユーザー自身でデータベースの管理タスクを行うことができる。
主な変更点
- RDS Custom for SQL Serverのデータベースインスタンス作成が簡単になった
- 「Create a new instance profile」を選択するだけで、RDSが自動的にインスタンスプロファイルを生成し、必要な権限を付与してくれる
- データベースの作成、スナップショットからの復元、時点指定復元の各オプションで、この機能が使えるようになった
今回の変更で嬉しいこと
- ユーザーがインスタンスプロファイルの作成や権限設定を手動で行う必要がなくなった
- RDSが自動的に必要な設定を行ってくれるため、ユーザーの手間が大幅に削減される
- これによりRDS Customの導入がより簡単になった
まとめ
RDS Custom for SQL Serverのデータベースインスタンス作成が簡単になった。ユーザーがインスタンスプロファイルの作成や権限設定を行う必要がなくなり、RDSが自動的に設定を行ってくれるようになった。これによりRDS Customの導入がより容易になった。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ワオ、RDS Customのインスタンス作成が簡単になったみたいやね。ワンクリックでインスタンスプロファイルが作れるって聞いたで。
そうやな。RDS Customのデータベースインスタンスを作る時に、新しいインスタンスプロファイルを選択できるようになったみたい。コンソールが自動で必要な権限を持ったプロファイルを作ってくれるから、めっちゃ楽になったな。
ほんまや、めっちゃ便利やん。でも、そのためには特定の権限が必要やろ?
そうやな。AWSコンソールにログインする時に、iam:CreateInstanceProfile、iam:AddRoleToInstanceProfile、iam:CreateRole、iam:AttachRolePolicyの権限が必要やで。これらの権限があれば、簡単にインスタンスプロファイルが作れるようになるみたい。
なるほど、そういう権限が必要なんやね。それで、RDS Customのデータベースを作る時とか、スナップショットからリストアする時にも、このインスタンスプロファイルが使えるんやな。
そうやで。コンソールの「Create database」、「Restore snapshot」、「Restore to Point-in-time」の各オプションで、新しいインスタンスプロファイルを選択できるようになったみたい。めっちゃ便利やな。
ほんまや、これで手間が省けるわ。RDS Customの管理がすっきりしそうやな。ちょっと試してみよかな。