AWS最新情報

AWS組織全体でメンバーアカウントのルートメールアドレスを一元管理できるようになりました

aws-organizations-icon

2024年6月8日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Centrally manage member account root email addresses across your AWS Organization - AWS

「サリー」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
お問い合わせ自己紹介

結論

AWS Organizations のお客様は、CLI、SDK、コンソールを使って、メンバーアカウントのルートメールアドレスを一元的に管理できるようになった

内容

対象サービスの概要

AWS Organizations は、複数のAWSアカウントを一括管理できるサービス

主な変更点

  • これまでは、ルートユーザーとしてログインしないと、メンバーアカウントのルートメールアドレスを変更できなかった
  • 今回の変更により、Organizations の管理アカウント(またはデリゲートされた管理者)から、SDK を使ってメンバーアカウントのルートメールアドレスを一括で変更できるようになった
  • 新しいメールアドレスは、ワンタイムパスワード(OTP)による確認が必要

今回の変更で嬉しいこと

  • ログインの手間が省ける
  • メールアドレスの一括管理が可能
  • 正確なメールアドレスを使うことができる

まとめ

AWS Organizations のお客様は、CLI、SDK、コンソールから、メンバーアカウントのルートメールアドレスを一元的に管理できるようになった。ログイン手間の削減や一括管理が可能になり、より効率的なアカウント管理が期待できる

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

あのぉ、AWSのWhat's newの内容をわかりやすく教えてくれますか?

ほな、説明したろ。今回のアップデートでは、AWS Organizationsのお客さまが、メンバーアカウントのルートメールアドレスを一元管理しやすくなったんや。

ほう、一元管理ができるようになったんですね。どんな感じで管理できるんですか?

以前は、ルートユーザーとしてログインして、各アカウントのメールアドレスを個別に変更する必要があったんや。でも、今回のアップデートで、Organizations の管理アカウントや代理管理者から、SDKやCLIを使って一括で変更できるようになったんや。

なるほど、めっちゃ便利やん。それで、新しいメールアドレスの確認はどうなってるんですか?

そうそう、新しいメールアドレスは、ワンタイムパスワードによる確認が必要になるんや。変更前のメールアドレスが正しいかどうかを確認するためや。確認が完了するまでは、メールアドレスは変更されへんで。

なるほど、セキュリティも考えられとるんやね。これで、ルートメールアドレスの一元管理がめっちゃ楽になったわ。ありがとうございます!

-AWS最新情報
-