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Knowledge Bases for Amazon Bedrockがオブザーバビリティログを提供開始

2024年6月25日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Knowledge Bases for Amazon Bedrock now offers observability logs - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon Bedrock の Knowledge Bases に新たな機能が追加された。ユーザーは内部データソースとファウンデーションモデルを接続し、より正確な回答を得られるようになった。また、ログ配信の選択肢が増え、文書の取り込み状況を詳しく確認できるようになった。これにより、ユーザーはより迅速に文書の準備状況を把握し、Retrieve や RetrieveAndGenerate API を活用できるようになった。

内容

対象サービスの概要

Amazon Bedrock は、ファウンデーションモデルを内部データソースに接続し、関連性の高い正確な回答を提供するサービスだ。Knowledge Bases はその一機能で、ユーザーが独自のデータを取り込み、ファウンデーションモデルと組み合わせて活用できる。

主な変更点

  1. ログ配信の選択肢が増えた
    • CloudWatch、S3 バケット、Firehose ストリームから選択できるようになった
    • 文書の取り込み状況を詳しく確認できるようになった
  2. 文書の取り込み状況が可視化された
    • 各文書の処理成功/失敗を確認できるようになった
    • 迅速に文書の準備状況を把握できるようになった

今回の変更で嬉しいこと

  • 文書の取り込み状況を詳しく把握できるようになったことで、ユーザーは Retrieve や RetrieveAndGenerate API を適切なタイミングで活用できるようになった
  • ログ配信の選択肢が増えたことで、ユーザーはニーズに合わせてログを管理できるようになった

まとめ

Amazon Bedrock の Knowledge Bases に新たな機能が追加された。ユーザーは内部データソースとファウンデーションモデルを接続し、より正確な回答を得られるようになった。また、ログ配信の選択肢が増え、文書の取り込み状況を詳しく確認できるようになった。これにより、ユーザーはより迅速に文書の準備状況を把握し、Retrieve や RetrieveAndGenerate API を活用できるようになった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ほーん、AWSのKnowledge Basesに新しい機能が追加されたんやね。どないなんやろ?

ほな、説明したろか。Knowledge Basesは、企業のデータソースとFoundation Modelをつなぐ管理サービスやねん。今回の更新では、データの取り込み状況を詳しく確認できるようになったんや。

へぇ~、そないなことができるようになったんか。具体的にはどんな機能が追加されたんや?

以前は、データの取り込み状況について基本的な統計情報しか見られへんかったけど、今回の更新で、文書の取り込みが成功したか失敗したかなど、詳細な情報が確認できるようになったんや。

なるほど、そないな詳細な情報が見られるようになったんか。それで、どないやって確認できるんや?

ログの出力先をCloudWatchやS3、Firehoseから選べるようになったんで、お好きな方法で確認できるようになったんや。ちゃんと文書の取り込み状況が把握できるようになったから、すぐに対応できるようになったんちゃうかな?

なるほどな~、そないな機能が追加されたんか。便利になったな、Knowledge Basesは。これでデータの取り込みもスムーズに行えそうやね。

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