2024年7月3日（日本時間）に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Elastic Fabric Adapter (EFA) now supports cross-subnet communication - AWS
結論
AWSがElastic Fabric Adapter (EFA)インターフェースを使ったAmazon EC2インスタンス間の同一アベイラビリティーゾーン内でのサブネット間通信をサポートするようになった。これにより、EFAの低レイテンシーと高スループットを活用しつつ、サブネットを跨いでインスタンス間通信が可能になった。
内容
対象サービスの概要
Elastic Fabric Adapter (EFA)は、Amazon EC2インスタンスに接続できるネットワークデバイスで、High Performance Computing (HPC)やMachine Learning (ML)アプリケーションのパフォーマンスを向上させる。
主な変更点
これまでEFAトラフィックは同一サブネット内に制限されていたが、今回の変更により同一アベイラビリティーゾーン内の異なるサブネット間でもEFAを使った通信が可能になった。
今回の変更で嬉しいこと
- サブネットを跨いでEFAの高性能な通信を活用できるようになった
- 同一アベイラビリティーゾーン内の柔軟なインスタンス配置が可能になった
- セキュリティグループの設定などを適切に行えば、サブネット間でEFAを使った通信が可能
まとめ
AWSがEFAインターフェースの同一アベイラビリティーゾーン内でのサブネット間通信をサポートするようになった。これにより、HPC/MLアプリケーションの高性能な通信を活用しつつ、サブネット間の柔軟な設計が可能になった。
ネタ（会話でWhat's Newを理解しよう）
ワー、AWSのWhat's Newが更新されとるやん。気になるで~。
ほんまや、ええ情報やな。Elastic Fabric Adapter(EFA)の機能が進化しとるみたいやで。
EFAって何やねん?教えてくれへん?
EFAは、Amazon EC2のインスタンスに接続できるネットワークデバイスなんや。HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)やMachine Learningのアプリケーションを高速化するのに使われとるねん。
へぇ~、そないな機能があるんやね。で、今回の更新ってどないなことなんや?
今回の更新では、同じAvailability Zoneの中で、EFAを使って異なるサブネット間でも通信できるようになったんや。これまでは同じサブネット内でしか通信できへんかったけど、これで柔軟な構成が取れるようになったわけや。
なるほど、サブネット間でもEFAで高速通信できるようになったんやね。めっちゃ便利やん!どないやったら使えるようになるんや?