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Amazon GuardDutyでAmazon S3への新しいオブジェクトのアップロードからマルウェアを検出

2024年6月12日

2024年6月11日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Detect malware in new object uploads to Amazon S3 with Amazon GuardDuty - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

AWS GuardDuty Malware Protectionがアマゾン S3に対応 - 新しくアップロードされたオブジェクトを自動的にスキャンし、悪意のあるコンテンツを検出して隔離できるようになった

内容

対象サービスの概要

  • AWS GuardDutyはAWSアカウントとリソースを保護するマネージドセキュリティサービス
  • 今回の変更により、GuardDutyがアマゾン S3バケットのセキュリティも強化できるようになった

主な変更点

  • 新しくアップロードされたオブジェクトを自動的にスキャンし、ウイルスやマルウェアなどの悪意のあるコンテンツを検出
  • 悪意のあるコンテンツが検出された場合は隔離バケットに移動するなどの対応が可能
  • GuardDutyの有効化は不要で、S3バケットごとにこの機能を有効化できる

今回の変更で嬉しいこと

  • S3バケットのセキュリティ強化が容易になった
  • 運用面の負担が軽減される - 悪意のあるコンテンツの検出や隔離の自動化により、手動での対応が不要になった
  • 個別のアプリケーションオーナーでもS3バケットのセキュリティを管理できるようになった

まとめ

今回の変更により、AWS GuardDutyがアマゾン S3のセキュリティ強化に活用できるようになった。新しくアップロードされたオブジェクトを自動的にスキャンし、悪意のあるコンテンツを検出して隔離できるため、S3バケットのセキュリティ管理が容易になった。アプリケーションオーナーでも個別にこの機能を有効化できるため、ユーザーニーズに合わせた柔軟な運用が可能となった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ワー、AWSがAmazon S3のセキュリティ機能を強化したんですね。どんな機能なんですか?

ほんまや、Amazon GuardDuty Malware Protectionっていう機能が新しく登場したんや。これによって、S3にアップロードされた新しいオブジェクトを自動的にスキャンして、マルウェアやウイルスがないかチェックできるようになったんや。

へぇ~、それってすごい便利やん。これまでは自分でスキャンするシステムを構築しないといけなかったんですよね?

その通りや。今までは自分でスキャンのための計算リソースを用意したり、複雑なパイプラインを構築しないといけなかったけど、これからはAWSが全部やってくれるから、めっちゃ楽になるんや。

なるほど、AWSがフル管理してくれるから、運用の手間もかからんし、セキュリティも強化できるってことですね。

そうそう。しかも、GuardDuty Malware Protectionは、コアのGuardDutyを有効にしなくても使えるから、S3のセキュリティを強化するのに便利やな。

へぇ~、めっちゃ良い機能やな。AWSのサービスって、どんどん進化していってるんやなぁ。これからも目が離せへんですわ。

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