2024年6月1日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
AWS Marketplace announces amendments for AMI annual agreements - AWS
結論
AWS Marketplaceで年間契約しているAMIソフトウェアのインスタンスタイプを柔軟に変更できるようになった。年間契約の割引を維持したまま、ユーザー数の増加や大容量インスタンスの利用が可能となり、コストを抑えつつ利用ニーズに合わせてAMIを活用できるようになった。
内容
対象サービスの概要
AWS Marketplaceでは、サードパーティ製のソフトウェアをAMIとして提供しており、ユーザーはこれらのAMIを年間契約で利用できる。
主な変更点
今回の変更により、年間契約のAMIユーザーは以下の操作が可能になった。
- 利用中のインスタンスタイプを変更できる
- 新しいインスタンスタイプを追加できる
- 変更したインスタンスタイプの課金は、元の年間契約の割引が適用される
今回の変更で嬉しいこと
- ユーザー数の増加や大容量インスタンスの利用など、ニーズの変化に合わせてAMIを柔軟に利用できる
- 年間契約の割引を維持したまま、インスタンスタイプの変更が可能
- 変更時の課金が分かりやすく、契約の更新も簡単
まとめ
AWS Marketplaceの年間契約AMIで、インスタンスタイプの変更が可能になったことで、ユーザーの利用ニーズに合わせた柔軟な運用が可能となった。年間契約の割引を活かしつつ、AMIの活用範囲が広がるメリットは大きい。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
AWSのWhat's newがあるみたいやな。教えてクレメンス!
そうやな、今回のWhat's newは大きな変更やで。AMIのアニュアル契約に関するもんや。
アニュアル契約?AMI?よう分からんけど、詳しく教えてくれへん?
ほな、ゆっくり説明したろか。AMIっちゅうのはAmazon Machine Imageのことやねん。AWSのMarketplaceで買えるソフトウェアのことや。
ほーん、そうなんか。で、アニュアル契約ってなんや?
アニュアル契約は、1年間の割引プランや。オンデマンドよりも安く使えるけど、最初に選んだEC2インスタンスタイプに縛られてたんや。
へぇ~、そやから新しいユーザーを追加したり、インスタンスを変更したいときに、オンデマンド料金払わなあかんかったんやな。
そうそう、そこが今回の変更点や。アニュアル契約でも、インスタンスタイプを変更できるようになったんや。しかも、元の割引が適用されるから安上がりや。
ほんまか!めっちゃ便利やんか。これで、ユーザー数とかインスタンスの変更もラクになるな。