2024年6月22日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
AWS Lambda now supports IPv6 for outbound connections in VPC in the AWS GovCloud (US) Regions - AWS
結論
AWS Lambdaが、AWS GovCloud(US)リージョンでVPC内のリソースにIPv6経由でアクセスできるようになった。これにより、IPv4アドレスの制限を気にせずにアプリケーションをスケールアップできるようになり、コストも削減できる。
内容
対象サービスの概要
AWS Lambdaは、サーバーを管理することなくコードを実行できるサービス。アプリケーションの一部の処理をLambda関数として実装し、イベントトリガーで自動的に実行させることができる。
主な変更点
今回の変更では、AWS GovCloud(US)リージョンのLambda関数が、VPC内のリソースにIPv6経由でアクセスできるようになった。これまではIPv4でしか接続できなかったが、IPv6に対応したことで、VPCのIPv4アドレスの制限に縛られることなくスケールアップできるようになった。
今回の変更で嬉しいこと
- IPv4アドレスの制限に縛られずにアプリケーションをスケールアップできる
- IPv4とIPv6のデュアルスタック化によりコストを削減できる
- Lambdaからインターネットへのアクセスにegress-only internet gatewayを使えるようになった
まとめ
AWS LambdaがリージョンによってはVPC内のリソースにIPv6経由でアクセスできるようになった。これにより、IPv4アドレスの制限に縛られることなくアプリケーションをスケールアップできるようになり、コストも削減できる。Lambdaを使ったサーバーレスアーキテクチャの構築がさらに容易になった。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
おぉ、AWSのLambdaに新しい機能が追加されたんですね。IPv6でVPCリソースにアクセスできるようになったって書いてあるわ。
ほんまや、GovCloudリージョンで使えるようになったみたいやな。これまでIPv4しか使えへんかったから、VPC内のリソースにアクセスするのが大変やったけど、これで解決やな。
IPv4のアドレス不足を気にせずに、VPCのリソースに簡単にアクセスできるようになるんですね。コストも抑えられるって書いてあるし、めっちゃ便利やん。
そうそう、これまでは複雑なアーキテクチャを組まなあかんかったけど、これで簡単に対応できるようになったわ。Lambdaの機能も進化してきたなぁ。
Lambdaの設定でIPv6を有効にすれば、VPCのリソースにアクセスできるようになるんですね。ドキュメントも詳しく書いてあるから、すぐに使い始められそうです。
そうやな、AWS CLIやCloudFormationなどのツールでも設定できるみたいやし、手順もわかりやすいわ。IPv6対応でアプリケーションの幅も広がるな。
はい、これからはIPv6を活用したサービスが増えていきそうですね。AWSがどんどん進化していくのがすごいです。