2024年6月19日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
AWS Glue Usage Profiles is now generally available - AWS
結論
AWS Glue Usage Profiles は、Glue ジョブやノートブックセッションのリソース消費量を管理できる新機能。ユーザーごとに異なる制限を設定でき、コスト管理が容易になる。
内容
対象サービスの概要
AWS Glue は、データの抽出・変換・読み込みを自動化するサービス。データエンジニアが効率的にデータパイプラインを構築できる。
主な変更点
- AWS Glue Usage Profiles を一般提供開始
- ユーザーごとに異なるコストプロファイルを設定可能
- 各プロファイルには、ワーカー数などの制限パラメータを定義できる
- IAMユーザーやロールにプロファイルを割り当てられる
今回の変更で嬉しいこと
- 開発/テスト環境とプロダクション環境で使用リソースを分離できる
- 予期せぬコスト発生を防ぐことができる
- 管理者がリソース使用状況を把握しやすくなる
まとめ
AWS Glue Usage Profiles は、Glue ジョブやノートブックセッションの使用リソースを管理する新機能。ユーザーごとの制限設定が可能で、コスト最適化に役立つだろう。Glue を活用する際は、本機能を活用することをおすすめする。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ワー、AWSが新しい機能を発表したみたいですね。なんやろ?
ほんまや、AWSのGlueに新しい機能が追加されたみたいやな。Glue Usage Profilesっていうんやけど、これは管理者が使うコスト管理の機能なんや。
コスト管理の機能ですか?どういうことなんですか?
要するに、Glueの仕事やノートブックセッションで使われるリソースの使用量を制限できるようになるんや。管理者が、ユーザー別にコストプロファイルを設定できるようになるんや。
ユーザー別にコストプロファイルを設定できるんですね。具体的にはどうやって使うんですか?
まず、Glue Studioコンソールか、Glue Usage ProfilesのAPIを使って、新しいコストプロファイルを作るんや。そして、そのプロファイルをIAMユーザーやロールに割り当てるんや。そうすると、そのユーザーやロールで作られるGlueの仕事やセッションに、そのプロファイルの設定が適用されるようになるんや。
なるほど、例えば本番環境の開発者には制限なしで使わせて、テスト環境のユーザーには制限をかけるみたいな感じですね。めっちゃ便利そうですね!