2024年6月27日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
AWS Control Tower introduces an API to discover landing zone operations - AWS
結論
AWS Control Towerのユーザーは、過去90日間に完了したすべてのランディングゾーン操作を、プログラムで取得できるようになった。これにより、操作の監査やトラブルシューティングが容易になり、重複操作を避けて全体的な運用効率が向上する。
内容
対象サービスの概要
AWS Control Towerは、AWS環境の設定と管理を簡単に行えるサービス。ランディングゾーンと呼ばれる、セキュリティとコンプライアンスの基準を満たすAWS環境を構築できる。
主な変更点
これまでは、ランディングゾーン操作の履歴を確認するには、操作IDを指定するか、すべての操作を確認する必要があった。また、同じランディングゾーン内の他のチームメンバーの操作履歴は見られなかった。 今回の変更により、過去90日間の全操作履歴を一覧で取得できるようになった。操作ID、操作の種類、ステータスなどの情報が得られる。
今回の変更で嬉しいこと
- 操作履歴の一覧が取得できるため、監査やトラブルシューティングが容易になる
- 同じランディングゾーン内の全操作が確認できるため、重複操作を避けられる
- 全体的な運用効率が向上する
まとめ
AWS Control Towerのユーザーは、プログラムで過去90日間の全ランディングゾーン操作履歴を取得できるようになった。これにより、操作の監査やトラブルシューティングが容易になり、重複操作を避けて全体的な運用効率が向上する。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ほーん、AWSのControl Towerに新しい機能が追加されたんやね。詳しく教えてくれへん?
ほな、説明したろか。今回の更新で、Control Towerのユーザーは、過去90日間に完了した全てのランディングゾーン操作の一覧を、プログラムで取得できるようになったんや。
ランディングゾーン操作って何や?
ランディングゾーン操作っちゅうのは、Control Towerで行われる、作成、更新、リセット、削除などの一連の操作のことや。これまでは、操作IDを指定して個別に取得するしかなかったんやけど、これからは全ての操作の一覧が取れるようになったんや。
へぇ~、そないな機能があったんか。便利やな。
そうやねん。これまでは同じチームのユーザーでも、お互いの操作が見えひんかったから、重複したりするトラブルもあったんや。でも、これからは全ての操作が見えるようになるから、効率的に運用できるようになるで。
なるほど、確かに便利やな。ドキュメントも詳しく書いてあるし、すぐに使い始められそうやわ。ありがとな!