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AWS Backup は、AWS GovCloud (US) リージョンの Amazon Elastic Block Store(EBS)スナップショットアーカイブをサポートするようになりました

2024年6月4日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

AWS Backup now supports Amazon Elastic Block Store (EBS) Snapshots Archive in the AWS GovCloud (US) Regions - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

AWS Backupがサポートするリソースに、AWS GovCloud(US)リージョンでのEBSスナップショットアーカイブが追加された。これにより、長期保管が必要なEBSスナップショットを低コストで保管できるようになった。

内容

対象サービスの概要

AWS Backupは、AWS上のさまざまなリソースのバックアップを一元的に管理できるサービス。EBSボリュームのスナップショットもAWS Backupでバックアップできる。

主な変更点

今回の変更により、AWS GovCloud(US)リージョンでAWS Backupを使ってEBSスナップショットをEBSスナップショットアーカイブに移行できるようになった。EBSスナップショットアーカイブは低コストな長期保管用のストレージティアである。

今回の変更で嬉しいこと

頻繁にアクセスする必要のないEBSスナップショットを、低コストなEBSスナップショットアーカイブに移行できるようになった。これにより、長期保管が必要なスナップショットの保管コストを最大75%削減できる。

まとめ

AWS BackupがサポートするリソースにEBSスナップショットアーカイブが加わり、長期保管が必要なEBSスナップショットの保管コストを大幅に削減できるようになった。AWS GovCloud(US)リージョンでもこの機能が利用できるようになった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

あのー、AWSのWhat's newが更新されてるみたいですけど、内容がよくわからんのですよ。教えてください。

ほな、ワシが説明したろか。今回のアップデートでは、AWSバックアップがAWS GovCloud(US)リージョンでEBSスナップショットアーカイブをサポートしたってことやな。

EBSスナップショットアーカイブってなんですか?

ほな、EBSスナップショットアーカイブは、あまり頻繁にアクセスされへんスナップショットを低コストで長期保管できるストレージクラスやねん。これを使うことで、ストレージコストを最大75%削減できるわけや。

なるほど、ほとんど使わんスナップショットを安く保管できるってことですね。

そうや。AWSバックアップを使えば、EBSスナップショットをアーカイブ層に自動的に移行したり、ライフサイクルを管理できるようになったんや。

へぇ、便利やなぁ。これで長期的な保管コストを抑えられそうですね。

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