2024年6月11日（日本時間）に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
AWS Audit Manager generative AI best practices framework now includes Amazon SageMaker - AWS
結論
AWS Audit Managerに新たにAmazon SageMakerが追加された。これにより、SageMakerを使ったジェネレーティブAIの実装が、AWS推奨のベストプラクティスに沿っているかを確認し、ジェネレーティブAIの使用状況の監査やエビデンス収集の自動化が可能になった。
内容
対象サービスの概要
AWS Audit Managerは、AWS環境の監査とコンプライアンスを管理するサービス。今回の変更により、SageMakerを使ったジェネレーティブAIの監査にも対応した。
主な変更点
- AWS Audit ManagerのジェネレーティブAI向けフレームワークに、Amazon SageMakerが追加された
- 110のコントロールが用意されており、ガバナンス、データセキュリティ、プライバシー、インシデント管理、事業継続計画などの分野をカバーする
- コントロールは選択・カスタマイズが可能で、データの前処理手法の検証やモデルのバイアス・倫理面の検証などができる
今回の変更で嬉しいこと
- SageMakerを使ったジェネレーティブAIの実装が、AWSのベストプラクティスに沿っているかを確認できる
- ジェネレーティブAIの使用状況の監査やエビデンス収集を自動化できる
- データの前処理やモデルのバイアス・倫理面の検証などが容易になる
まとめ
AWS Audit Managerの新機能により、SageMakerを使ったジェネレーティブAIの実装を容易に監査できるようになった。これにより、AWS推奨のベストプラクティスに沿った運用が可能となり、ジェネレーティブAIの利用に関する可視性と管理性が高まる。
ネタ（会話でWhat's Newを理解しよう）
あれ、AWSのWhat's newが更新されとるやん。新しい機能が追加されたみたいやな。
ほんまや、今回の更新では、AWS Audit Managerの中にAmazon SageMakerの機能が追加されとるみたいやな。
AWSのAudit Managerってなんやろ?そして、Amazon SageMakerとはなんや?
AWSのAudit Managerは、お客さまがAWSのサービスを適切に利用しているかどうかを監査するためのツールやねん。今回の更新では、SageMakerの利用も監査できるようになったみたいやわ。
SageMakerってAIやマシンラーニングの開発に使えるサービスやろ?それがAudit Managerで監査できるようになったんやね。
そうやねん。Audit Managerでは、SageMakerを使ったGenerative AIの実装が、AWSの推奨するベストプラクティスに沿っているかどうかを確認できるようになったんや。
へぇ~、Generative AIの利用状況やデータのセキュリティ、プライバシーなどを監査できるようになったんやな。便利やな。