2024年6月14日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon SES now publishes email sending events to EventBridge - AWS
結論
Amazon SESの送信イベントを簡単にEventBridgeで受け取れるようになった。これにより、バウンス、クレーム、オープンなどの送信イベントを柔軟に処理できるようになった。
内容
対象サービスの概要
Amazon SESは、メール送信サービスである。これまでは、SESの送信イベントを受け取るには、CloudWatch、Kinesis Data Firehose、Pinpoint、SNSなど、限られたサービスを使う必要があった。
主な変更点
今回の変更により、SESの送信イベントをEventBridgeで受け取れるようになった。EventBridgeは、サービス間のイベントを柔軟に連携できるサービスである。これにより、SESの送信イベントを任意のサービスに送信できるようになった。
今回の変更で嬉しいこと
SESの送信イベントを、より柔軟に処理できるようになった。例えば、バウンスイベントはSQSキューに送信し、オープンイベントは別のキューに送信するなど、用途に合わせてイベントの振り分けが可能になった。これにより、メール配信の分析やコンタクトリストの更新などの用途で、SESの送信イベントを活用しやすくなった。
まとめ
Amazon SESの送信イベントをEventBridgeで受け取れるようになったことで、メール配信に関する分析や自動化が容易になった。SESユーザーにとって、大きな機能拡張と言えるだろう。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ほぉ~、AWSのSESで新しい機能が追加されたんですね。どんな内容なんですか?
ほんまや、SESで送信イベントをAmazon EventBridgeで追跡できるようになったんやで。これまではCloudWatch、Kinesis Data Firehose、Pinpoint、SNSなどに送信イベントを送れたけど、これからはEventBridgeにも送れるようになったんや。
へぇ~、EventBridgeに送信イベントを送れるようになったんか。どういったメリットがあるんですか?
そうやね。これまでは特定のサービスにしか送信イベントを送れんかったけど、EventBridgeを使えば他のサービスにも柔軟に送れるようになったんや。例えば、バウンスイベントはSQSキューに、オープンイベントは別のキューに送るなど、好きなようにイベントを振り分けられるようになったわけや。
なるほど、それでワークフローの構築とかが楽になるってことですね。
そうそう。これまでは面倒な設定が必要やったけど、EventBridgeを使えば簡単にイベントを他のサービスに送れるようになったから、ユーザー側の手間も減るし、柔軟なワークフローが組めるようになったわけや。
なるほど、めっちゃ便利やん!SESの使い勝手がめっちゃ良くなったみたいですね。