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Amazon SageMaker HyperPodは、設定可能なクラスターストレージをサポートするようになりました

2024年6月21日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon SageMaker HyperPod now supports configurable cluster storage - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

SageMaker HyperPodクラスターに対して、ユーザーが柔軟にストレージ容量を管理できるようになった。これにより、大規模な機械学習モデルの開発や、ログなどの大容量データの保存が容易になった。

内容

対象サービスの概要

SageMaker HyperPodは、AWS SageMakerのクラスター機能の1つ。大規模な機械学習モデルの分散学習を効率的に行うことができる。

主な変更点

今回の変更により、SageMaker HyperPodクラスターに対して、ユーザーが柔軟にストレージ容量を追加・管理できるようになった。これまでは固定容量だったが、ニーズに合わせて動的に容量を変更できるようになった。

今回の変更で嬉しいこと

  • 大規模な機械学習モデルの開発時に、必要に応じてストレージ容量を増やせるようになった
  • ログなどの大容量データを、クラスター内で管理しやすくなった
  • ストレージ容量の自動化管理が可能になり、運用負荷が軽減された

まとめ

SageMaker HyperPodのストレージ管理が柔軟になったことで、大規模な機械学習開発がより容易になった。ユーザーのニーズに合わせてストレージ容量を動的に管理できるようになったことは、大きな進化と言えるだろう。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

おぉ、AWSがSageMakerのHyperPodクラスターに新機能を追加したみたいやね。なんやそれ?

そうやねん。AWSが、SageMakerのHyperPodクラスターに「configurable cluster storage」っていう機能を追加したんや。これによって、クラスター内のインスタンスに追加のストレージを簡単に割り当てられるようになったんや。

へぇ~、そうなんや。どんな使い道があるんや?

主に、モデル開発時に必要なストレージを柔軟に増やせるようになったんや。例えば、基礎モデルの開発で大量のログデータを扱う時とかに便利やね。ストレージ容量を簡単に拡張できるようになったから、開発環境をカスタマイズしやすくなったんや。

なるほど、めっちゃ便利そうやな。SageMakerのユーザーにとってはええ機能やと思うわ。

そうやねん。特に、リソースの重たいモデル開発に取り組んでる人にとっては、ストレージ管理が楽になるんちゃうかな。安定した開発環境を構築しやすくなるんで、生産性も上がるんちゃうかな。

なるほど、めっちゃ良さそうやな。AWSはいつも便利な機能を追加してくれるからな。これからもSageMakerを活用していきたいわ。

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