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Amazon RDS for SQL Serverは、io2 Block Expressボリュームで最大64TiB、256,000 IOPSをサポートします

2024年6月21日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon RDS for SQL Server supports up to 64TiB and 256,000 IOPS with io2 Block Express volumes - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon RDS for SQL Serverがさらに大容量化・高性能化した。これにより、より大規模な業務データベースや分析用データウェアハウスの構築が可能になった。

内容

対象サービスの概要

Amazon RDS for SQL Serverは、Amazon Web Services(AWS)が提供するマネージドデータベースサービスで、Microsoft SQL Serverを利用できるサービスである。

主な変更点

  • 最大ストレージ容量が64TiBに増大
  • 最大IOPS(1秒あたりの入出力回数)が256,000に増大
  • これらの変更は、io2 Block Expressボリュームを使うことで実現

今回の変更で嬉しいこと

  • これまでは16TiBが上限だったため、大規模なデータベースやデータウェアハウスを構築する際には複数のインスタンスを用意する必要があった
  • 今回の変更により、単一のAmazon RDS for SQL Serverインスタンスで、より大規模な業務データベースや分析用データウェアハウスを構築できるようになった
  • これにより、データの分散管理や複雑な設定が不要となり、運用コストの削減が期待できる

まとめ

Amazon RDS for SQL Serverの大容量化・高性能化により、大規模なデータベースやデータウェアハウスの構築がより容易になった。これは、クラウドデータベースサービスの利便性をさらに高めるものと言えるだろう。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ほぉ~、AWSでRDS for SQL Serverの新機能が出たんやね。どんなん変わったんや?

そうやねん。今回の更新で、RDS for SQL Serverの最大ストレージ容量が64TiBまで対応できるようになったんや。そして、最大IOPSも256,000まで上がったんや。

ほぉ~、そないに大きな容量と高性能なんか。これ、どんな使い道があるんや?

これによって、大規模なトランザクション型データベースやデータウェアハウスなどの大容量・高性能な環境をRDS for SQL Serverで構築できるようになったんや。これまでは複数のインスタンスにデータを分散する必要があったけど、今回の機能拡張で1つのインスタンスで十分に対応できるようになったんや。

なるほど、そうやったら運用が楽になるし、コストも抑えられそうやね。いつから使えるようになったんや?

今回の機能拡張は、io2 Block Expressボリュームに対応したAWSリージョンで、一般提供が開始されとるんや。詳しい情報は、AmazonRDSのユーザーガイドで確認できるで。

ほな、早速確認してみよ。これからのデータベース運用に活かせそうやね。ありがとな!

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