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Amazon RDSがAWS GovCloud(US)リージョンでM6gdとR6gdデータベースインスタンスをサポートするようになりました

2024年7月4日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon RDS now supports M6gd and R6gd database instances in the AWS GovCloud (US) Regions - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

AWS のデータベースサービス「Amazon RDS」が、AWS Graviton2 ベースのインスタンスタイプ「M6gd」と「R6gd」を、AWS GovCloud (US) リージョンでサポートするようになった。これにより、より高性能で低コストなデータベース環境を、より広範囲のリージョンで利用できるようになった。

内容

対象サービスの概要

Amazon RDS は、クラウド上で完全マネージドのリレーショナルデータベースサービスである。PostgreSQL、MySQL、MariaDB などの主要なデータベースエンジンをサポしており、運用管理の手間を大幅に削減できる。

主な変更点

今回の変更点は以下の通り:

  • AWS Graviton2 ベースの M6gd および R6gd インスタンスタイプが、AWS GovCloud (US) リージョンでサポートされるようになった
  • M6gd インスタンスは、PostgreSQL、MySQL、MariaDB で利用可能
  • R6gd インスタンスは、PostgreSQL、MySQL、MariaDB で利用可能
  • 対応バージョンは、PostgreSQL 16.1 以降、MySQL 8.0.32 以降、MariaDB 10.11.4 以降など

今回の変更で嬉しいこと

  • AWS GovCloud (US) リージョンでも、より高性能で低コストなデータベース環境が利用できるようになった
  • Graviton2 ベースのインスタンスは、x86 ベースのインスタンスと比べて高性能かつコストパフォーマンスが良い
  • 主要なデータベースエンジンがサポートされており、ニーズに合わせて最適なものを選択できる

まとめ

今回の変更により、AWS GovCloud (US) リージョンでも、高性能で低コストなデータベース環境を利用できるようになった。データベースの選択肢が広がり、ニーズに合わせたサービス活用が可能となった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

おぉ、なんかAWSでいろいろ新しいことがあるみたいやな。教えてくれへん?

ほな、聞いてくれ。Amazon RDSでPostgreSQL、MySQL、MariaDBのサポートが広がったんや。

なんや、それ。RDSってデータベース関係のサービスやろ?どないなったんや?

そうや。今までは一部のリージョンでしか使えひんかったけど、GovCloud(US)リージョンでも使えるようになったんや。

へぇ~、GovCloudって政府系のリージョンやろ?それで、どないな機能が使えるようになったんや?

M6gdとR6gdってインスタンスタイプがRDS使えるようになったんや。これらはAWS Graviton2ベースのインスタンスで、パフォーマンスが良いらしいで。

Graviton2ってなんや?そんなんあるんか。で、どこらへんのリージョンで使えるようになったんや?

Graviton2はAWSの自社製CPUなんや。M6gdはUS East、US West、アジア太平洋、カナダ、ヨーロッパ、中東、GovCloudで使えるようになったし、R6gdはUS East、US West、アジア太平洋、カナダ、ヨーロッパ、GovCloudで使えるようになったんや。

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