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Amazon RDS for Oracleは、AWS GovCloud(米国)リージョンでOracle のマルチテナントをサポートするようになりました

2024年6月21日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon RDS for Oracle now supports Oracle Multitenant in the AWS GovCloud (US) Regions - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon RDS for Oracleがマルチテナント構成をサポートするようになった。これにより、リソースの有効活用やコスト削減などのメリットが期待できる。

内容

対象サービスの概要

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Oracleは、クラウド上でOracle Databaseを簡単に設定、運用、スケーリングできるサービス。

主な変更点

  • Oracle Database 19cおよび21cのEnterprise Edition、Standard Edition 2において、マルチテナント構成をサポートするようになった
  • マルチテナント構成では、1つのコンテナデータベース(CDB)に複数のプラグアブルデータベース(PDB)を持つことができる
  • 既存の非CDB インスタンスをCDBに変換し、マルチテナント構成に変更できる

今回の変更で嬉しいこと

  • データベースの統合によりリソースの有効活用が期待できる
  • 管理負荷の軽減が見込める
  • ライセンス費用の削減にもつながる可能性がある

まとめ

Amazon RDS for Oracleがマルチテナント構成に対応したことで、データベースの統合や管理の効率化などのメリットが得られるようになった。ユーザーはこの新機能を活用し、コストと運用負荷の削減に役立てられるだろう。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

へぇ~、AWSのRDSでOracle Multitenant機能が使えるようになったんや。これってどういうことなの?

そうやね。Oracle Multitenant機能を使えば、1つのデータベースインスタンスの中に複数のデータベースを作れるようになるんや。

へぇ~、そうなんや。それってどんなメリットがあるの?

メリットとしては、リソースの有効活用や管理の効率化、ライセンスコストの削減などが期待できるわ。例えば、今まで別々のデータベースを使っていたのを1つにまとめられるから、無駄なリソースを省けるし、管理も楽になるやろ?

なるほど、確かに便利そうやな。でも、既存のデータベースをどう移行するんや?

そこも簡単やで。既存のデータベースをプラグダブルデータベース(PDB)として追加できるようになっとるから、そのまま移行できるわ。

へぇ~、そうなんや。AWSのRDSで簡単にOracle Multitenant使えるようになったんやな。めっちゃ便利やわ!

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