2024年6月6日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon OpenSearch Serverless slashes entry cost in half for all collection types - AWS
結論
Amazon OpenSearch Serverless の新しい低価格設定により、小規模な検索およびアナリティクスワークロードを手頃な価格で実行できるようになった
内容
対象サービスの概要
Amazon OpenSearch Serverless は、フルマネージドのオープンソースの検索およびアナリティクスサービス。データの検索、分析、可視化を行うことができる
主な変更点
- 従来は最小4 OCU (OpenSearch Compute Unit) が必要だったが、今回の変更により2 OCUから利用可能に
- 1 OCUはさらに0.5 OCUに分割可能
- 本番環境では1 OCUプライマリ + 1 OCUスタンバイ、検索用に1 OCUの合計2 OCUから利用可能
- デベロッパー/テスト環境では1 OCUから利用可能
今回の変更で嬉しいこと
- 小規模な検索およびアナリティクスワークロードでも手頃な価格で利用できるようになった
- デベロッパー/テスト環境では更に低コストで利用可能
- ワークロードに応じて自動でスケーリングされるため、コストを最適化できる
まとめ
Amazon OpenSearch Serverless の新しい低価格設定により、小規模な検索およびアナリティクスワークロードを手頃な価格で実行できるようになった。本番環境では2 OCUから、デベロッパー/テスト環境では1 OCUから利用可能となり、ワークロードに応じて自動でスケーリングされるため、コストを最適化できる。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ワオ、AWSのOpenSearch Serverlessに新しい機能が追加されたんですね。詳しく教えてください。
ほんまや、ほんまや。今回の更新で、OpenSearch Serverlessの参入障壁が下がったんや。今までは最低4 OCUが必要やったけど、今は2 OCUから使えるようになったんや。
2 OCUから使えるようになったんですか!それってめっちゃ便利やん。小規模なサーチ・分析ワークロードでも使えるようになったってことですね。
そうそう、ほんまに便利やわ。しかも、dev/testの環境では1 OCUから使えるようになったから、コストも半分に抑えられるようになったんや。
すごいですね!小規模なワークロードでも手軽に使えるようになって、コストも抑えられるなんて。OpenSearch Serverlessがより使いやすくなったんやなぁ。
そうやな。しかも、ワークロードに応じて自動でスケールアップしてくれるから、めんどくさいこともないわ。これで小規模な検索・分析ワークロードを手軽に始められるようになったな。
めっちゃ良さそうですね!これからはOpenSearch Serverlessを積極的に活用していきたいと思います。ありがとうございました!