2024年5月31日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon EventBridge Scheduler adds new API request metrics for improved observability - AWS
結論
Amazon EventBridge Schedulerに新たな12種類のAmazon CloudWatchメトリクスが追加された。これにより、SchedulerのAPIリクエストレートをより詳細に監視できるようになり、アプリケーションのパフォーマンスを把握し、必要に応じてサービスクォータを増やすことができるようになった。
内容
対象サービスの概要
Amazon EventBridge Schedulerは、270以上のAWSサービスにわたる数百万件のスケジュールイベントやタスクを作成・管理できるサービス。ワンタイムやリカーリングのスケジュールを、cronやrateの式、特定の時刻などで設定可能。
主な変更点
今回の変更により、Schedulerの以下のAPIコールに関する12種類の新しいCloudWatchメトリクスが追加された。
- create
- delete
- get
- list
- update
これらのメトリクスを使うことで、SchedulerのAPIコールに関する詳細な使用状況を把握できるようになった。
今回の変更で嬉しいこと
アプリケーションがSchedulerのAPIを呼び出す際のパフォーマンスを詳しく監視できるようになった。これにより、潜在的なボトルネックを事前に特定し、必要に応じてSchedulerのサービスクォータを増やすことができる。アプリケーションの安定稼働に役立つ変更と言える。
まとめ
Amazon EventBridge Schedulerに新たなCloudWatchメトリクスが追加され、Schedulerの使用状況を詳細に把握できるようになった。アプリケーションの監視と適切なスケーリングが容易になり、サービスの安定性が高まることが期待される。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ほぉ~、EventBridge Schedulerにいろんな新しい機能が追加されたんやなぁ。CloudWatchのメトリクスが増えて、アプリケーションのパフォーマンス監視がしやすくなったんやね。
そうやね。これによって、SchedulerのAPIコールの利用状況を詳しく把握できるようになったわ。使用量が増えてきたら、すぐにサービスクォータの拡大が必要かどうか判断できるようになるから、アプリケーションの安定稼働に役立つと思うわ。
なるほど、そういうことやったんや。Schedulerは大量のスケジュールイベントを管理できるから、そこらへんの監視が大切やね。ユーザーに影響が出る前に対応できるようになるんやな。
そうやね。Schedulerはいろんなサービスとの連携が可能で、便利な機能やけど、利用状況を把握しないと問題が起きる可能性もあるからな。この新しい機能で、アプリケーションの健全性を確保しやすくなったわ。
なるほど、そういうことやったんや。Schedulerの活用を考えてる人にとっては、めっちゃ頼もしい機能やな。使い勝手が良くなって、管理も楽になるわけやね。
そうやね。Schedulerの新機能は、アプリケーションの信頼性と可用性を高めるのに役立つと思うわ。これからどんどん活用していきたいな。
わかった、これからはEventBridge Schedulerのメトリクスをしっかり見守っていかなアカンな。アプリケーションの最適化に役立つ機能やから、積極的に活用していきたいわ。