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Amazon EKSはML向けのEC2キャパシティ・ブロックをネイティブにサポート

2024年7月3日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon EKS natively supports EC2 capacity blocks for ML - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon EKS(Elastic Kubernetes Service)でEC2 Capacity Blocksを利用できるようになった。これにより、AI/MLワークロードのためのGPUキャパシティを確保しやすくなった。

内容

対象サービスの概要

  • Amazon EKS:AWS上でKubernetesを簡単に利用できるマネージドサービス
  • EC2 Capacity Blocks:特定の容量のEC2インスタンスを予約できる機能

主な変更点

  • Amazon EKSでEC2 Capacity Blocksを直接利用できるようになった
  • EKS管理ノードグループを使えば、予約したGPUキャパシティをKubernetesクラスターで使える

今回の変更で嬉しいこと

  • AI/MLワークロードのためのGPUキャパシティを確実に確保できる
  • KubernetesクラスターにGPUリソースを簡単に統合できる
  • 必要な期間だけGPUリソースを予約できる

まとめ

Amazon EKSでEC2 Capacity Blocksが利用できるようになったことで、AI/MLワークロードに最適なGPUリソースをKubernetesクラスター上で簡単に確保できるようになった。これにより、スケーラブルで信頼性の高いKubernetesベースのAI/MLプラットフォームを構築しやすくなる。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ワオ、AWSのWhat's newに新しい機能が追加されとるんですね。なんかすごいことになっとるみたいやな。

そうやな。Kubernetes上でAI/MLのワークロードを動かすときに、GPUの容量を確保しやすくなったみたいや。

Kubernetesってコンテナオーケストレーションツールやろ? そこにAI/MLのワークロードを載せるんか。

そうや。Kubernetesはコンテナ管理が得意やから、AI/MLのアプリケーションも簡単に動かせるようになったみたいや。

なるほど。で、これEKSって言うAWSのマネージドKubernetesサービスで使えるようになったんやな。

そうや。EKSのマネージドノードグループにEC2のCapacity Blocksを使えるようになったから、GPUの容量を確保しやすくなったんや。

Capacity Blocksってなんや? 事前に予約できるGPUのことか?

そうや。Capacity Blocksを使えば、最大8週間前から必要なGPUの容量を予約できるようになったんや。AI/MLのワークロードに必要なGPUを確実に確保できるようになったわけや。

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