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Amazon EKSは、ネットワークアドオンにクラスター作成の柔軟性を導入します

2024年6月28日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon EKS introduces cluster creation flexibility for networking add-ons - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS)が、Kubernetes クラスターの作成時に、デフォルトのネットワーキングアドオンをスキップできるようになった。これにより、オープンソースや第三者製のアドオンを簡単にインストールしたり、ライフサイクル管理ツールを使ってデフォルトのネットワーキングアドオンを自己管理できるようになった。

内容

対象サービスの概要

Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS)は、AWS上でKubernetesクラスターを簡単に作成、管理できるサービス。

主な変更点

  • EKSクラスター作成時に、デフォルトのネットワーキングアドオン(Amazon VPC CNI、CoreDNS、kube-proxy)のインストールをスキップできるようになった
  • これにより、オープンソースや第三者製のネットワーキングアドオンを簡単にインストールできるようになった
  • また、ライフサイクル管理ツール(Helm、Kustomize等)を使ってデフォルトのネットワーキングアドオンを自己管理できるようになった

今回の変更で嬉しいこと

  • 自由度が高まり、Kubernetesクラスターの柔軟な構築が可能になった
  • オープンソースやサードパーティ製のツールを使ってクラスターをカスタマイズできるようになった
  • ライフサイクル管理ツールを使ってクラスターの管理が簡単になった

まとめ

EKSでは、これまでデフォルトで提供されていたネットワーキングアドオンを、クラスター作成時にスキップできるようになった。これにより、オープンソースや第三者製のアドオンを簡単にインストールしたり、ライフサイクル管理ツールを使ってデフォルトのアドオンを自己管理できるようになり、Kubernetesクラスターの柔軟な構築が可能になった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

へぇ~、AWSの新機能について教えてください。どんな変更があったんですか?

ほな、最近のAmazon EKSの変更点について説明したろ。今回のアップデートで、EKSクラスターの作成時に、デフォルトのネットワーキングアドオンをスキップできるようになったんや。

デフォルトのネットワーキングアドオンをスキップできるようになったんですか。それってどういう意味ですか?

そうやね。EKSクラスターには、Amazon VPC CNI、CoreDNS、kube-proxyなどのデフォルトのネットワーキングアドオンが自動的に設定されとるんや。でも、今回の変更により、これらのアドオンをスキップして、オープンソースやサードパーティのアドオンを簡単にインストールできるようになったんや。

なるほど、そうすることでカスタマイズの自由度が高まるってことですね。デフォルトのアドオンを自分で管理するのも簡単になったんですか?

そうやね。今まではデフォルトのアドオンを先に削除しないといけなかったけど、今回の変更で、Helmやkustomizeなどのツールを使って、自分でデフォルトのアドオンを管理できるようになったんや。これによってクラスターのライフサイクル管理がすごく楽になったと思うわ。

なるほど、めっちゃ便利やん!EKSの柔軟性が高まったんですね。これからのコンテナ運用がもっと楽になりそうやわ。ありがとうございます!

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