AWS最新情報

Amazon EC2 M7i-Flex、M7i、C7iのインスタンスが、AWS GovCloud(米国東部)リージョンで利用できるようになりました

amazon-ec2-icon

2024年5月24日に発表されたWhat`s Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon EC2 M7i-flex, M7i, and C7i instances are now available in AWS GovCloud (US-East) Region - AWS

「サリー」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
お問い合わせ自己紹介

結論

AWS GovCloud (US-East) リージョンで、新しい世代のIntel Xeon Scalable プロセッサを搭載したAmazon EC2インスタンスが利用可能になった。これらのインスタンスは従来のインスタンスよりも優れた価格パフォーマンスを実現する

内容

サービスの概要

  • M7i-flex、M7i、C7iの3種類の新しいインスタンスタイプが提供開始
  • これらのインスタンスはAWSオリジナルの第4世代Intel Xeon Scalableプロセッサ(コードネームSapphire Rapids)を採用
  • 従来のx86ベースのIntelプロセッサと比べて最大15%のパフォーマンス向上を実現

今回の変更で嬉しいこと

  • M7i-flexは一般的な用途に最適で、M6iと比べて最大19%の価格パフォーマンス向上
  • M7iとC7iは最大48XLARGEサイズまであり、最大128個のEBSボリュームを接続可能
  • ベアメタルサイズのインスタンスも用意され、Intel製の高速アクセラレータを内蔵
  • 全てのインスタンスタイプでIntel Advanced Matrix Extensions(AMX)に対応し、機械学習向けの演算を高速化

まとめ

AWS GovCloud (US-East)リージョンでは、新しい高性能なEC2インスタンスが利用可能になった。これらのインスタンスは従来のものと比べて優れた価格パフォーマンスを実現し、様々なワークロードに適用できる。特に機械学習などの演算集約型ワークロードに最適だ。

ネタ(会話でWhat`s Newを理解しよう)

ほぉ~、AWSがなんか新しいインスタンスタイプを出したんやな。M7i-flex、M7i、C7iって言うんかな。どないなんやろ?

そうやな、これらのインスタンスタイプは4世代目のIntel Xeonプロセッサを使っとるんや。他のクラウドプロバイダと比べて最大15%のパフォーマンス向上があるんや。

ほぉ~、そないに性能がええんかい。どないな特徴があるんや?

user1: M7i-flexは一般的な用途に最適で、前世代のM6iと比べて最大19%のコストパフォーマンスが良いんや。M7iとC7iは前世代より最大15%コストパフォーマンスが良いで。大容量のインスタンスサイズまであるし、Intel製の加速機能も使えるようになっとるわ。

ほぉ~、そないに性能がええと、いろんな用途に使えそうやな。どんな使い道があるんや?

ワイが思うに、Webアプリケーションやバッチ処理、仮想デスクトップなどの汎用的な用途に向いとるな。また、CPUベースのマシンラーニングにも向いとるわ。Intel製の加速機能も活用できるから、データ処理系の用途にも向いとるかもしれへんな。

ほぉ~、なるほどなぁ。いろんな用途に使えそうやな。これからのクラウド環境を考えるうえで、重要な情報やな。ありがとな!

-AWS最新情報
-