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Amazon EC2 C7gとR7gインスタンスが新しいリージョンで利用可能になりました

2024年6月19日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon EC2 C7g and R7g instances are now available in additional regions - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

AWS Graviton3プロセッサを搭載したEC2 C7gとR7gインスタンスがいくつかの新しいリージョンで利用可能になった。これらのインスタンスは従来のGraviton2インスタンスに比べて最大25%の性能向上と最大60%の電力効率化を実現している。

内容

対象サービスの概要

  • Amazon EC2 C7gとR7gインスタンス
  • AWS Graviton3プロセッサを搭載
  • AWS Nitroシステムに基づいた設計

主な変更点

  • 新しいリージョンでの提供開始
    • ヨーロッパ(ミラノ)、アジアパシフィック(香港)、南米(サンパウロ)
  • 最大25%の性能向上
  • 最大60%の電力効率化
  • 9種類のインスタンスサイズ展開
  • 最大30Gbpsのネットワーク帯域幅
  • 最大20Gbpsのストレージ帯域幅

今回の変更で嬉しいこと

  • 新しいリージョンでの提供により、より多くの地域でGraviton3インスタンスを利用できるようになった
  • 性能と電力効率の向上により、コストパフォーマンスの高いリソースが利用可能になった
  • 多様なインスタンスサイズ展開により、ワークロードに合わせてより最適なリソースを選択できる

まとめ

AWS Graviton3プロセッサを搭載したEC2インスタンスが新しいリージョンで利用可能になった。これらのインスタンスは従来のGraviton2インスタンスに比べて高性能かつ電力効率に優れており、コストパフォーマンスの高いリソースとして活用できる。様々なインスタンスサイズも用意されているため、ワークロードに合わせて最適なリソースを選択できるようになった。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

これって何か良いことあるんですか?

ほなほな、そうやねん。今回のアップデートで、EC2のC7gとR7gインスタンスが新しく使えるようになったんや。これらのインスタンスは、AWS Graviton3プロセッサを使っとって、前のGraviton2に比べて25%ぐらい性能が上がっとるんやって。

へぇ~、そうなんや。性能アップしとるんやったら、めっちゃ便利やんけ。どこで使えるようになったんですか?

ほな、ヨーロッパのミラノやアジアのホンコン、南米のサンパウロなんかでも使えるようになったんや。省エネ性能もええらしくて、同じパフォーマンスでも60%ぐらい電力が減るって書いてあるわ。

ほんまかいな!それって環境にもええんやね。インスタンスのサイズも9種類あるって書いてあるけど、どんな使い道があるんですか?

ほな、ベアメタルから小さいサイズまで色々あるから、ワークロードに合わせて柔軟に選べるようになっとるわ。ネットワークの帯域も最大30Gbpsまで使えるし、EBSへの帯域も20Gbpsまで出せるから、高性能なアプリケーションにも使えそうやな。

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