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Amazon DynamoDB localは、オンデマンドテーブルの設定可能な最大スループットをサポートします

2024年5月29日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

Amazon DynamoDB local supports configurable maximum throughput for on-demand tables - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

Amazon DynamoDB Localの新機能により、開発者はアプリケーション開発時に最大スループットを設定できるようになった。これにより、本番環境での使用を想定した上で、安全かつ効率的にアプリケーションをテストできるようになった。

内容

対象サービスの概要

Amazon DynamoDB Localは、インターネット接続なしでDynamoDBのAPIを使用できるローカル版のDynamoDBサービスだ。開発者はこれを使ってアプリケーションの開発とテストを行うことができる。

主な変更点

今回の変更点は以下の2つ。

  1. 個別のオンデマンドテーブルおよび関連するセカンダリインデックスの最大スループットを設定できるようになった
  2. DynamoDB Localで最大スループットを管理できるため、本番環境での使用を想定したアプリケーションのテストが可能になった

今回の変更で嬉しいこと

  1. 予測可能なコスト管理が可能になった
  2. 偶発的なリソース使用の急増や過剰使用から保護できるようになった
  3. 固定容量の下流サービスを過負荷や性能低下から守れるようになった

まとめ

DynamoDB Localの新機能により、開発者は本番環境を意識した上で、安全かつ効率的にアプリケーションをテストできるようになった。これにより、本番環境でのパフォーマンスや費用の管理が容易になると期待できる。

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ほぉ、AWSのWhat's newが更新されてるみたいですね。気になるところがあるんで、教えてもらえますか?

ええ、最近のDynamoDB Localの機能追加やで。見てみると、個別のオンデマンドテーブルやセカンダリインデックスの最大スループットを設定できるようになったみたいやな。

最大スループットを設定できるようになったんですか。どんな効果があるんですか?

まあ、予測可能なコスト管理やリソース使用量の制御、そして下流のサービスの過負荷を防ぐためにええと思うわ。ローカル環境でアプリを開発する時にも、本番環境と同じ設定で動作確認できるようになるから便利やね。

なるほど、本番環境に近い設定でテストできるようになるんですね。それで、DynamoDB Localはどうやって使うんですか?

DynamoDB Localはマックス、ウィンドウス、Linuxで無料でダウンロードできるで。インターネット接続なしでも動くし、既存のDynamoDB APIをそのまま使えるから簡単に始められるわ。詳しい使い方は公式ドキュメントを見てみてな。

なるほど、めっちゃ便利やん。ローカル環境でも本番環境に近い設定でテストできるようになるんやから、開発がスムーズに進みそうですね。勉強になりました、ありがとうございます!

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