2024年6月27日（日本時間）に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon CloudWatch Logs now supports account level subscription filter in 4 additional regions - AWS
結論
Amazon CloudWatch Logsがアカウントレベルのサブスクリプションフィルターをサポートしたことで、ログ管理が簡単になった
内容
対象サービスの概要
Amazon CloudWatch Logsはログデータを収集・管理するAWSサービス。ログデータをAmazon Kinesis Data Stream、Amazon Kinesis Data Firehose、AWS Lambdaなどに転送できる
主な変更点
- アカウントレベルのサブスクリプションフィルターを設定できるようになった
- これまでは個別のロググループごとにフィルターを設定する必要があったが、アカウント全体で1つのフィルターを設定できるようになった
- 新しいロググループも自動的にフィルターの対象になる
今回の変更で嬉しいこと
- ログ管理の手間が大幅に減る
- 新しいロググループの追加時にも手動でフィルターを設定する必要がなくなる
- ログデータの一括処理が可能になる
まとめ
Amazon CloudWatch Logsのアカウントレベルのサブスクリプションフィルター機能は、ログ管理の効率化に大きく貢献する。ログデータの一括処理や新規ロググループへの自動適用など、ユーザーの負担が大幅に軽減される。
ネタ（会話でWhat's Newを理解しよう）
あのー、Amazon CloudWatch Logsに新しい機能が追加されたみたいですね。なんか、アカウントレベルのサブスクリプションフィルターが使えるようになったって書いてあるんですけど、これってどういうことなんですか?
ほんまかいな。それはええ機能やな。今までは、ロググループごとにサブスクリプションフィルターを設定せなあかんかったんやけど、これからはアカウントレベルで設定できるようになったんや。
アカウントレベルで設定できるようになったんですか。それってどういう意味なんですか?
そうやねん。これまでは、ロググループごとにサブスクリプションフィルターを設定せなあかんかったんや。でも、これからはアカウント単位で設定できるようになったんや。つまり、複数のロググループやら、これからできるロググループも一括で管理できるようになったってことや。
なるほど、そうすると設定の手間が省けるってことですね。それで、どんなサービスにログを送れるようになったんですか?
ほな、ログを送れるサービスは Amazon Kinesis Data Stream、Amazon Kinesis Data Firehose、AWS Lambdaなんや。これらのサービスに、CloudWatch Logsで収集したログデータを一括で送れるようになったんや。
なるほど、いろんなサービスに一括でログを送れるようになったんですね。これってすごく便利やと思います。ありがとうございます!
