2024年6月11日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon CloudWatch announces AI-Powered natural language query generation - AWS
結論
CloudWatch Logs Insights と Metrics Insights に、自然言語によるクエリ生成機能が追加された。これにより、CloudWatch の観測データから洞察を得るプロセスが大幅に簡素化される。
内容
対象サービスの概要
Amazon CloudWatch は、AWS のリソースやアプリケーションのモニタリングサービス。Logs Insights と Metrics Insights は、CloudWatch の中でログデータと指標データの分析を行うためのツールである。
主な変更点
- 自然言語によるクエリ生成機能の追加
- 「過去24時間で最も遅いLambda リクエストを表示して」といった、平易な英語のクエリを入力できる
- 適切なクエリを自動生成し、時間範囲の調整も行う
- クエリの構文を理解しやすいようにコードの説明も表示される
今回の変更で嬉しいこと
- CloudWatch の観測データから洞察を得るプロセスが大幅に簡素化される
- クエリ作成の手間が軽減され、迅速な分析が可能
- 専門的な知識がなくてもCloudWatchの活用ができる
まとめ
CloudWatch の Logs Insights と Metrics Insights に追加された自然言語クエリ機能は、CloudWatch の利用者にとって大きな恩恵をもたらすだろう。観測データの分析がこれまで以上に容易になり、AWS リソースやアプリケーションの可視性が飛躍的に向上する。この機能は、CloudWatch の価値をさらに高めるものと期待できる。
ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)
ほぇ~、Amazon CloudWatchに新しい機能が追加されたんやな。なんやそれ?
そうやねん。CloudWatchのログとメトリクスの分析で使えるようになった新機能やねん。AI技術を使って自然言語でクエリを生成できるようになったんや。
へぇ~、そないなんか。どないな感じで使えるんや?
例えば「過去24時間で一番遅いLambdaリクエストを教えて」とか「最も使用制限に達しているDynamoDBテーブルは何や」って普通に聞いたら、適切なクエリを自動で生成してくれるんや。
ほぉ~、めっちゃ便利やん!クエリ書くの苦手やったからめっちゃ助かるわ。
そうやねん。クエリの書き方がわからんくても、自然言語で質問できるから、めっちゃ使いやすいと思うわ。
ほんま便利な機能やね。これからめっちゃ活用させてもらうわ。ありがとうな!