2024年7月9日（日本時間）に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
Amazon CloudFront announces managed cache policies for web applications - AWS
結論
Amazon CloudFrontに2つの新しい管理キャッシュポリシーが追加された。これにより、WordPressなどのCMSや動的に生成されたコンテンツを持つウェブサイトでも、より簡単にキャッシュ設定を行えるようになった。
内容
対象サービスの概要
Amazon CloudFrontはAWSのコンテンツ配信ネットワークサービス。ウェブサイトやアプリケーションのコンテンツをグローバルに配信することができる。
主な変更点
- 新しい管理キャッシュポリシー「UseOriginCacheControlHeaders」と「UseOriginCacheControlHeaders-QueryStrings」が追加された
- これらのポリシーでは、オリジンから返される「Cache-Control」ヘッダーに基づいてコンテンツをキャッシュするようになった
- 「Cache-Control」ヘッダーが返されない場合は、デフォルトでキャッシュしないように設定される
今回の変更で嬉しいこと
- これまでカスタムポリシーを作成する必要があった動的コンテンツを持つウェブサイトでも、簡単にキャッシュ設定ができるようになった
- WordPressなどのCMSを使ったウェブサイトでも、適切なキャッシュ設定が可能になった
まとめ
Amazon CloudFrontに新しい管理キャッシュポリシーが追加されたことで、動的コンテンツを持つウェブサイトでも簡単にキャッシュ設定ができるようになった。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上とコストの削減が期待できる。
ネタ（会話でWhat's Newを理解しよう）
ほぉ~、CloudFrontに新しい機能が追加されたんやね。詳しく教えてくれへん?
ほな、ちょっと説明したろか。CloudFrontに2つの新しい管理キャッシュポリシーが追加されたんや。UseOriginCacheControlHeadersとUseOriginCacheControlHeaders-QueryStringsってやつや。
ほぉ~、それってどんな機能なんや?
ワイが理解したところによると、これらのポリシーを使えば、オリジンから返されるCache-Controlヘッダーに基づいてコンテンツをキャッシュできるようになるんや。しかも、Cache-Controlヘッダーが返されない場合はデフォルトでキャッシュしないようになっとる。
なるほど、以前はカスタムポリシーを作らな行けんかったけど、これで簡単にキャッシュ設定ができるようになったんやね。
そうや、以前はCachingOptimizedとCachingDisabledの2つの管理ポリシーしか選べんかったけど、今回の新機能で動的に生成されたウェブサイトやアプリにも対応できるようになったんや。
えぇ~、めっちゃ便利やん!これからはWordPressなんかのCMSサイトでも簡単にキャッシュ設定できるようになるんやな。
