2024年5月24日に発表されたWhat`s Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。
PostgreSQL 17 Beta 1 is now available in Amazon RDS Database Preview Environment - AWS
結論
Amazon RDS for PostgreSQLに、PostgreSQL 17 Beta 1が追加されました。完全マネージドのデータベースサービスでPGバージョンアップの手間が省けるほか、新機能も多数搭載されている。PostgreSQLユーザーにとって魅力的なアップデートと言えるだろう。
内容
サービスの概要
- Amazon RDS for PostgreSQLに、PostgreSQL 17 Beta 1が追加された
- Amazon RDS Database Preview Environmentで事前評価が可能
- 完全マネージドのデータベースサービスなので、バージョンアップの手間が省ける
今回の変更で嬉しいこと
- メモリ使用量の削減や、vacuumの高速化など、vacuumの改善がある
- メジャーバージョンアップ時にlogical replication slotを削除する必要がなくなった
- SQL/JSONの機能拡張や、MERGEコマンドのRETURNING句サポートなど、PostgreSQLの機能が強化された
- パーティション管理の柔軟性が向上し、SPLIT/MERGEが可能になった
まとめ
Amazon RDS for PostgreSQLがPGバージョン17にアップデートされ、多数の機能強化が行われた。完全マネージドサービスなので手軽にPGの最新版を使えるようになり、ユーザーの利便性が向上した。PostgreSQLユーザーは是非Amazon RDS for PostgreSQLの評価を検討してみると良いだろう。
ネタ(会話でWhat`s Newを理解しよう)
あれ、なんか新しいことがあったみたいやね。教えてくれへん?
ほな、ちょっと聞いてみたろか。Amazon RDS for PostgreSQLの17 Beta 1が出たみたいやで。プレビュー環境で試せるようになったみたいやねん。
ほお、そうなんか。PostgreSQL 17ってどないなとこが変わったんや?
ワイが見たところ、vacuumingの機能が改善されてメモリ使用量が減って、処理時間も速くなったみたいやで。それと、メジャーバージョンアップの時にログリプリケーションのスロットを削除する必要がなくなったみたいやな。
ほんまか!そないな改善があったんか。他にも変更点はあるんか?
ほな、SQL/JSONの機能も強化されて、JSON_TABLEが使えるようになったみたいやで。それと、MERGEコマンドにRETURNING句が追加されたみたいやな。クエリパフォーマンスの改善もあるみたいやし、パーティション管理の柔軟性も上がったみたいや。
ほお、いろいろ便利な機能が追加されてきてるんやな。プレビュー環境で試してみるのも面白そうやな。