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AWS Elemental MediaTailorは、ダイナミック広告トランスコーディングのためのCMAFをサポートするようになりました

2024年6月29日(日本時間)に発表されたWhat's Newの記事についてまとめた。公式リリース内容を見て記事内容が正しいか確認することをおすすめする。

AWS Elemental MediaTailor now supports CMAF for dynamic ad transcoding - AWS

「サボチン」です。AWSパートナー企業でエンジニアとして働いています。
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結論

AWS Elemental MediaTailor がCMAF対応を強化し、広範なデバイスでの動画配信とパーソナライズ広告の挿入が容易になった

内容

対象サービスの概要

AWS Elemental MediaTailor はチャンネル構築やパーソナライズ広告挿入を提供するサービス。AWS Media Servicesの一部を成す

主な変更点

  • CMAF形式の動画ストリームに対応し、広告クリエイティブを自動でトランスコーディング
  • 従来は手動設定が必要だったが、これにより設定が不要になった

今回の変更で嬉しいこと

  • CMAF形式の動画配信が容易になり、視聴デバイスの幅が広がる
  • 広告クリエイティブの自動変換で、手動設定の手間が省ける
  • 追加コストなしでCMAF広告配信が可能

まとめ

AWS Elemental MediaTailorがCMAF対応を強化したことで、動画配信とパーソナライズ広告の挿入がより簡単になった。視聴デバイスの幅が広がり、設定の手間も軽減されるメリットがある。動画配信サービスを運営する上で、大きな改善といえるだろう

ネタ(会話でWhat's Newを理解しよう)

ワオ、AWSのMediaTailorに新機能が追加されたみたいやな。どないなってんの?

ほんまや、MediaTailorがCMAF(Common Media Application Format)のセグメントに対応したみたいやで。これまでは独自のトランスコーダ設定が必要やったけど、これからはAWS側で自動でCMAFのADクリエイティブにトランスコードしてくれるようになったんや。

へぇ~、それって便利やん!ADクリエイティブをわざわざ調整せんでも良くなるんやね。

そうそう。MediaTailorはHLSやDASHのストリームにパーソナライズされたAD挿入ができるサービスやねん。これまでは、CMAFのADクリエイティブを合わせるのが面倒やったけど、これからはAWSが勝手にやってくれるようになったから、めちゃ楽になるで。

なるほど!ADの挿入がめちゃ簡単になるわけやね。それで、MediaTailorはAWS Media Servicesの一部なんやな。

そうそう。MediaTailorはAWS Media Servicesの一つのサービスとして提供されとるわけや。Media Servicesはクラウドベースの動画ワークフローを構築するための基盤になるサービスの集まりやねん。

なるほど、さっきの説明でよう分かったわ。MediaTailorはAD挿入の機能を持ってて、それがAWS Media Servicesの中の一つのサービスやったんや。便利な機能が追加されたみたいやから、これからもっと使われるようになるんやろな。

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